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ごあいさつ

ご挨拶

環境方針

環境方針

推進体制

推進体制

CO2削減

CO2削減

製品開発

製品開発

製品紹介

製品紹介

システム

システム

環境報告書 2024

ENVIRONMENTAL REPORT 2024

ごあいさつ

ごあいさつ

ごあいさつ 1/2

 当社は2024年4月に会社創業88周年を迎えました。今後も創業時からの理念を忘れることなく、モットーである「環境づくりのパイオニア」として、生活環境と地球環境の両面から環境づくりを行うことを当社の使命として捉えて、社会の持続可能な発展に貢献できる会社として活動していく所存でございます。  さて、2024年は前年に引き続きウクライナ中東情勢など地政学リスクによる原材料価格への影響、為替変動リスクの増大などにより、国内における製造環境は材料不足、電気代など含めた製造コスト高になり厳しい状況となりました。今後はCO2排出量やリユースなど経済活動における環境負荷低減がより求められます。

京都工場外観

ごあいさつ 2/2

 当社京都工場におきましては、ISO14001/2015規格の活動目標へSDGs(持続可能な開発目標)を取り込み、環境負荷の少ない生産活動及び環境負荷低減製品の開発を推進しております。本年度は、ISO14001の活動においてCO2排出量の削減目標を設定し削減へ取り組みます。また、メーカーとして資源の有効活用の観点から製品のリユースを積極的に推進するために「新品入替」ではなく「補修して利用」という姿勢を明確に打ち出し、営業部門と一体となって納入ユーザーへのPR活動を行っております。 後もこのような活動を通じて、地球環境の保全に微力ではありますが貢献できるように努めてまいりますので、ご支援、ご鞭撻を今後も宜しくお願い申し上げます。

2024年7月26日

ミヅシマ工業株式会社

代表取締役社長 水島 良

環境推進

環境方針

京都工場 環境方針 1/3

基本的考え方

 創業以来、当社は、社是である「ご縁を大切に、信用を大切に、品質を大切に」を商売の基本にし、ものづくりは、「環境づくりのパイオニア」をモットーとして行動してきました。  これからも、京都工場でのISO14001 の活動を通じてSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取り組みとしてCO2削減を目指します。

SDGs

京都工場 環境方針 2/3

環境方針 1/2

  • 環境に関して定める法規制条例とともに、京都工場が同意するその他の要求事項、独自に定める自主基準を遵守し、環境保護・汚染の予防・気候変動対応に取り組む。
  • 製品の開発・生産・物流の各段階において製品素材の選定、使用時の環境負荷、輸送・梱包方法の環境負荷、リサイクルに関する事前評価を行い、技術的・経済的に可能な範囲で環境保護に適合する生産工程にて製品を提供する。リニューアルの推進という会社営業方針を実践するためにも環境側面から見た部材取替可能な製品つくりを推進する。また、他社製品のリニューアルにも対応できる体制つくりを行う。
工場作業風景

京都工場 環境方針 3/3

環境方針 2/2

  • 京都工場の生産活動での環境保護のみならず、材料、部品、外注加工の環境負荷の現状を把握し、設備の導入に際しても環境負荷についての事前評価を実施するとともに事務所運営においても、省エネ・省資源・廃棄物の削減・リサイクルに取り組む。
  • 環境方針と整合した環境目的及び環境目標を定め、環境パフォーマンスを向上させる為の環境マネジメントシステムを定期的に見直し、継続的な改善を図る。
  • この環境方針は、京都工場において文書化され、実行され、維持されるとともに、会社のホームページに掲載することにより、社内外を問わず広く入手できるようにする。
  • 環境方針は定期的に見直しする。

2024年5月7日

ミヅシマ工業株式会社

代表取締役社長 水島 良

推進体制

推進体制

推進体制 1/3

環境管理の組織化

 ミヅシマ工業株式会社 京都工場では環境管理グループを設置し、地球環境保全に努め、工場環境委員会で目標設定の審議や各グループの実行項目に対する経過や効果の報告及び討論を行なっています。 廃棄物分別収集においては全てのグループで廃棄物の分別収集を自社製品を用いて行い、外部回収業者にて回収してもらい、適切なルート及び方法で廃棄しています。

工場作業風景

推進体制 2/3

分別作業

分別作業

各グループが分別し自グループの廃棄物の排出状況を把握。

一時回収

一時回収

屋外集積所に分別保管をおこない一括管理を実行。

回収業者委託

回収業者委託

廃棄物別にし回収業者に委託及び自社便での持ち込みを実施。

推進体制 3/3

組織図
CO2削減

二酸化炭素排出量の削減

二酸化炭素排出量の削減 1/2

グラフからみる分析

 当社では生産活動において、消費電力現状維持及び省エネルギー、省資源化を目標に5Sに活動を充実させ、更にムダ・ムリ・ムラをなくすことでコストだけでなく安全にも意識を持ち、職場の環境向上にもつながるよう日々活動しています。  今期も生産高1億円当りのCo2排出量については前期より減少しており継続して行っている作業効率改善や節電の成果が表れていると考えられます。今後も、積極的な活動を行って行く事で成果を出していき、環境保全に努めてまいります。今後も一企業としての利益だけでなく、地域貢献、環境保全に社員一丸となって取り組み、満足のいく環境パフォーマンスができるよう活動していきます。

グラフ

二酸化炭素排出量の削減 2/2

CO2排出量(生産高1億円当たり)と削減比率

  • 66期CO2排出量:51635.78kg-CO2
  • 75期CO2排出量:29472.80kg-CO2
  • 76期CO2排出量:27407.99kg-CO2
  • 前期対比7.0%削減
  • 66期対比46.9%削減

削減活動内容

  • 節電
  • 社用車のエコ運転・アイドリングストップ
  • 作業効率の改善
  • 生産の効率化による待機電力削減
製品開発

製品負荷低減製品の開発

製品負荷低減製品の開発 1/4

基本的考え方

 ミヅシマ工業は、環境美化製品を製造・販売するメーカーとして「性能」や「使いやすさ」とともにかけがえのない自然を守り、人にも優しい製品づくりを目指し「環境性」の向上に努めています。全ての製品にリサイクル、リデュース、リユースの3R&リペアの思想を取り入れるとともに環境負荷化学物質の含有量を削減した製品づくりを目指しています。

工場作業風景

製品負荷低減製品の開発 2/4

3R&リペアの思想

Recycle(リサイクル)・・・再資源化
一度使われた物を資源としてもう一度上手に使う
Reduce(リデュース)・・・廃棄物の発生抑制
廃棄物やゴミをなるべく出さないようにする
Reuse(リユース)・・・再使用
製品や部品の再利用をはかりエネルギーを効率よく使う
Repair(リペア)・・・修理
製品を長く使って頂く為に部品交換のしやすい設計にする

取り組み

「再生材の使用」、「再資源化の容易な樹脂の使用」、「分離解体が容易な構造」、使用済み製品のリサイクル」、「製品の強度向上、軽量化」、「部品交換のしやすい構造」等

製品負荷低減製品の開発 3/4

環境負荷化学物質削減

  • 揮発性有害化学物質(VOC規制)の削減
  • 特定有害化学物質(RoHs指令他重金属規制)の使用回避及び削減

取り組み

  • 「溶剤・粉体塗料の無鉛化」
  • 「溶剤塗料、シンナーの低ホルム、トルエン、キシレンレス化」
  • 「接着剤のノンホルム化」
  • 「メッキ部品の三価クロム化」
  • 「樹脂部材の特定有害化学物質の使用回避及び削減」

製品負荷低減製品の開発 4/4

製品アセスメント

 製品の「性能」や「使いやすさ」と共に「環境性」を向上させる為に企画・設計段階で製品アセスメントを導入しています。製品の省資源化、環境負荷化学物質削減など下記8項目の評価項目に基づいて事前評価を実施し、製品開発を進めています。

取り組み

  • 製品の減量化(製品重量、環境負荷化学物質含有量)
  • 再生材の利用、再資源化の可能性向上
  • 耐久性向上
  • 分離、分別処理の容易化
  • 包装材の減量化、簡素化、有害性・有毒化の低減
  • 生産段階の環境負荷低減(環境法規制基準値、廃棄物、環境負荷化学物質の使用削減、省エネ、工数削減)
  • 情報の開示(長期使用のための情報、安全にお使い頂くための情報、廃棄時の注意事項)
環境負荷低減

環境負荷低減製品の一連

製品負荷低減製品の開発 1/5

製品アセスメント

 グリーン購入適合品・・・39品目69製品

塗装製品

 ミヅシマ工業の製品は、塗料にもこだわり、人体、環境に有害な鉛化合物、六価クロム化合物を一切含有しない無鉛塗料だけでなく、全ての自社塗装製品にトルエン・キシレンレスの塗料を使用し塗装しています。

分別回収用屑入れ

 ゴミの再資源化。これが地球環境を守る第一歩です。オフィス、学校、公園、その他公共施設向けに分別一時保管、分別回収・運搬、分別二次保管用の分別屑入れをラインナップ。ISO14001をこれから認証取得されようとしている方、認証取得された方にもお勧めいたします。

製品負荷低減製品の開発 2/5

かさっぱ

かさっぱ(傘袋装着機)

傘袋装着機「ぱっ」と入れて「ぱっ」と取り出し。 製品紹介ページへ移動>>

コンセプト

ロングライフ、省資源にこだわっただけでなくデザイン性も兼ね備えた製品開発。

取環境配慮事項

  • 「溶剤・粉体塗料の無鉛化」
  • 「溶剤塗料、シンナーの低ホルム、トルエン、キシレンレス化」
  • 「接着剤のノンホルム化」
  • 「メッキ部品の三価クロム化」
  • 「樹脂部材の特定有害化学物質の使用回避及び削減」

製品負荷低減製品の開発 3/5

リサイクルベンチRB1

リサイクルベンチRB1

天然木と比較して長期使用に耐えうる木目調の再生樹脂。 製品紹介ページへ移動>>

コンセプト

ロングライフ、省資源にこだわっただけでなくレパートリーを押さえた構成。

取環境配慮事項

  • 座板部に再生材の使用「リサイクル化」。
  • グリーン購入法適合品。

製品負荷低減製品の開発 4/5

リサイクルベンチRB6

リサイクルベンチRB6

天然木と比較して長期使用に耐えうる木目調の再生樹脂。 製品紹介ページへ移動>>

コンセプト

環境配慮型商品として、低コスト化、エンドユーザーによる組立ての簡素化をコンセプトに製品開発。

取環境配慮事項

  • 主成分を廃棄物として回収し選別されたポリプロピレン(PP)の再生材。
  • 軽く丈夫であり、腐らず、有害物質を含まない、廃棄焼却時も有害ガスが発生しない。
  • グリーン購入法適合品。

製品負荷低減製品の開発 5/5

分別ダストハウス#40

分別ダストハウス#40

フラットな形状でスリムなイメージ。 製品紹介ページへ移動>>

コンセプト

一つ一つの部材から加工に至るまで、環境を十二分に配慮すると共にデザインにもこだわった製品開発。

取環境配慮事項

  • グリーン購入法適合。
    • 中容器:再生ポリプロピレン100% アジャスター:再生ポリプロピレン20%。
  • 製品取付ビス・ナット・リベット等について有害物質を含まない三価クロム製を使用するだけでなく、メッキ部品に関しても三価クロムメッキを使用。
  • グ分別廃棄がしやすいように分解のしやすい部品構成と環境にやさしい粉体塗装使用。
環境負荷低減製品のシステム

環境負荷低減製品のシステム

「塩ビマット」リサイクルシステムの仕組み

ミヅシマ工業は、資源再利用による環境型社会に貢献する為に回収したマットを洗浄・粉砕しケミカルリサイクル技術で新しいマットとして再利用するリサイクルシステムを確立しました。

システム
  • リサイクル対象商品:自社塩化ビニール製品6点
  • 2002年新領域デザイン部門 グッドデザイン賞受賞
京都工場外観

ミヅシマ工業株式会社 京都工場 〒601-8203 京都府京都市南区久世築山町380-2 075-934-6661 2024/7/31