ごあいさつ
環境方針
推進体制
二酸化炭素排出量の削減
環境負荷低減製品の開発
環境負荷低減製品の一連及びシステム

ごあいさつ(環境報告書2013)

ミヅシマ工業のこれから。

2012~2013年の取り組み

 東日本大震災から2年以上経過しましたが、瓦礫処理の目処も後ろ送り、福島原発にいたっては、廃炉の着手にもまだいたってなく残念至極であります。避難を余儀なくされている方々が一日も早く平穏な生活を取り戻されることを祈念してやみません。


 当社は創業以来、社是である「ご縁を大切に、信用を大切に、品質を大切に」を商売の基本に、ものづくりは「キレイな環境づくりのパイオニア」をモットーとして行動してまいりました。

 製品企画の段階での素材の選定、製造そして再利用・廃棄までのプロセスを通じての環境配慮が重要と考え2001年初、 京都工場でISO14001取得へ向けた活動を開始し、同年10月に認証取得し、現在 ISO14001/2004規格に基づき活動を行なっております。


 さて、当社工場が立地しております京都は関西電力管内であり、原発依存度が約50%との由。昨年、原発再稼動が全国に先駆けて実施されました。結果、夏のピーク時に停電という最悪の事態は避けることができました。

また、結果的には企業・個人の節電意識の向上から原発の電力なしでも夏を乗り越えられたようです。 しかしながら、今後も節電に留意しなければならないのは言うまでもありません。


 既に当社は2010年夏以降、省エネをすすめる為に設備の更新を実施し、エネルギーの有効活用に努めております。ただ、従来型の製品生産では工夫にも限界があります。当社には、まだまだ古い設備も多く、更なる更新が消費電力削減には必要となりますが、日々の生産活動においても尚一層の削減が出来るように努めて参ります。


 また、節電対策を検討するに際しても、環境配慮を忘れることなく対処する所存であります。併せて、品質と労働安全の分野を見極めながら対応して行きたいと考えております。さらに製品のリユースをメーカーとして積極的に推進する為に「新品入替」ではなく「補修して利用」という姿勢を明確に打ち出し、納入ユーザーへのPRS活動を行っております。


 当社は、今後もこのような活動を通じて、日本経済と我々の生活の安定の為に、 また地球環境の保全に微力ではありますが貢献できるように努めてまいりますので、ご支援、ご鞭撻を今後も宜しくお願いします。


2013年6月30日

ミヅシマ工業株式会社 社長 水島 正廣



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