環境方針(環境報告書2013)
環境管理の組織化。
基本的考え方
創業以来、当社は、社是である「ご縁を大切に、信用を大切に、品質を大切に」を商売の基本にし、ものづくりは、「キレイな環境づくりのパイオニア」をモットーとして行動してきました。これからは、「キレイな環境づくりの為の製品提供」のみならず、地球社会の一員としての企業認識を持ち、「地球環境の保全」の為の行動を京都工場での生産活動を通じて実践しつつ、社内外(業界、得意先、仕入先)への周知にも力をつくす。特に、社内に対しては、将来の全社認証へ向けた推進役を担う。
当社、京都工場はこの「基本的考え方」を実践する為、組織の活動、製品又はサービスの性質、規模及び環境影響に対して適切な環境方針を以下のとおり定める。
- 環境に関して定める法規制条例とともに、当社の京都工場が同意するその他の要求事項、独自に定める自主基準を遵守し、汚染の防止に努める。
- 製品の開発・生産段階において製品素材の選定、使用時の環境負荷、輸送・梱包方法の環境負荷、リサイクルに関する事前評価を行い、技術的・経済的に可能な範囲で環境保全に適合する生産工程にて製品を提供する。
- 工場の生産活動での環境保全のみならず、材料、部品、外注加工の環境負荷の現状を把握し、設備の導入に際しても環境負荷についての事前評価を実施するとともに事務所運営においても、省エネ・省資源・廃棄物の削減・リサイクルに取り組む。
- 2011年3月11日の東日本大震災に起因した福島原発事故の放射能汚染による環境悪化、脱原発への動きによる電力の需給バランスの悪化に対処する為に、二酸化炭素排出量だけにとらわれない、地球環境の維持の為の生産体制の確立に努める。
- 環境方針と整合した環境目的及び環境目標を定めて継続的な改善に努める。
- この環境方針は、当社の京都工場において文書化され、実行され、維持されるとともに、会社のホームページに掲載することにより、社内外を問わず広く入手できるようにする。
- 環境方針は定期的に見直しする